職場やサークルなどで、チーム対抗で楽しめるレクリエーションを取り入れると、メンバー同士の交流が深まり、場が盛り上がります。
今回は、室内・屋外のどちらでも楽しめる、初心者から大人までが気軽に参加できるレクリエーションゲームを紹介します。
盛り上がるチーム対抗レクリエーション例
1:フラフープリレー
大人数で楽しめるフラフープリレーは、複数のチームに分かれ、手をつないだままフラフープを隣の人に送っていくリレー形式のゲームです。
チーム全員で協力し合い、時間内にどれだけのフラフープをくぐり抜けられるかを競います。
フラフープが手や足に引っかかりやすく、ちょっとしたハプニングで笑いが起きるのもこのゲームの醍醐味。
体育館や広めの室内で行えば、よりスムーズに楽しめます。
2:ピンポン玉リレー
このゲームはスプーンに乗せたピンポン玉を落とさないように運ぶリレー競技で、慎重さとスピードが問われます。
シンプルなルールながら、大人も白熱する面白さです。
風のない場所であれば屋外でも可能で、ピンポン玉を転がさないよう慎重にバトンタッチする必要があるため、チーム全員の協力が求められます。
盛り上がりを重視するなら、チームごとの応援を加えても良いでしょう。
3:ワードウルフ
言葉の違いをヒントに犯人を探す心理戦ゲームです。
たとえば「布団」と「ベッド」のように似た言葉が出され、誰が異なる言葉を受け取っているかを会話で探ります。
話す内容から少数派を見つける楽しさがあり、オンラインでもプレイ可能です。
リモートワークで交流が少ない職場でも、気軽に盛り上がれるゲームです。
4:サイレントバースデー
メンバーの誕生日順に並ぶことを目指すゲームです。
言葉を使わず、誕生日を伝えるためのヒントを出し合って並ぶため、想像力とチームワークが試されます。
ルールがシンプルなので説明がいらず、交流を深める場にぴったりです。
オンラインで行う場合は、誕生日を書いた紙をカメラに見せるなどの工夫で楽しめます。
5:ブラインドスクエア
目隠ししたメンバーがリーダーの指示に従い、ロープで四角形を作るチームワークゲームです。
相手の声に集中して進むことで、一体感が生まれやすく、チームビルディングにおすすめです。
リーダーシップを体験できるため、新人研修やチームの親睦会で取り入れると効果的です。
大人が楽しむレクリエーションのコツ
大人向けのレクリエーションでは、ルールが簡単で誰でもすぐに参加できるものが理想です。
さらに、効果音や進行役を設定すると、場の雰囲気が一層盛り上がります。
進行役には、場を和ませる役割が得意なメンバーやムードメーカーが適任です。
また、以下の工夫も効果的です。
シンプルで分かりやすいルール設定
短時間で理解できるルールが好まれます。
複雑な内容は避け、説明を簡潔にすることでスムーズに進行できます。
景品を用意してモチベーションアップ
景品があると、参加者のモチベーションが高まり、場が盛り上がりやすくなります。
優勝チームだけでなく、ユニークなプレーをしたメンバーにも渡すなど、工夫を凝らすと楽しさが増します。
ペナルティの導入
ゲームにペナルティを設けると、最後までハラハラ感を持続させることができます。
ただし、ペナルティは軽めのものにし、楽しめる範囲に留めることが大切です。
まとめ
チーム対抗で行うレクリエーションは、大人でも童心に返って楽しめる貴重な機会です。
フラフープリレーやワードウルフのように、協力や心理戦を要するゲームを取り入れることで、自然とコミュニケーションが生まれ、チームの結束力も高まります。
進行役や景品の用意など、場を盛り上げる工夫を加えて、より一層楽しい時間を過ごしましょう。