結婚式の準備は、ワクワクする反面、多くの準備に追われる毎日ではないでしょうか。
その中でも、二次会の案内文作成は、頭を悩ませるポイントの1つかもしれません。
せっかくの二次会、多くの大切なゲストに喜んで参加してもらいたい。
そのためには、どんな案内文を書けば良いのでしょうか。
二次会案内文作成術
効果的な表現方法
二次会への参加率を高めるには、案内文の表現方法が重要です。
まず、件名には新郎新婦の名前と「二次会のご案内」と明記し、すぐに内容が分かるようにしましょう。
本文では、堅苦しい言葉遣いを避け、親しみやすい言葉で、感謝の気持ちと二次会への期待感を伝えましょう。
「皆様と楽しい時間を過ごしたい」といった、シンプルな言葉でも十分に効果があります。
また、招待状を受け取った人がすぐに理解できるよう、日付、時間、場所、会費、服装、返信期限などを明確に記載しましょう。
特に、会場へのアクセス方法については、最寄りの駅からの道順や地図のURLなどを掲載すると親切です。
参加意欲を高める工夫
単に情報を伝えるだけでなく、ゲストの参加意欲を高める工夫も必要です。
例えば、二次会で予定しているゲームや演出について触れることで、参加への期待感を高められます。
「全員参加型のゲームで盛り上がりましょう!」や「豪華景品をご用意しています!」といった記述は効果的です。
さらに、新郎新婦からのメッセージや、ゲストからのメッセージ欄を設けることで、よりパーソナルな繋がりを感じてもらい、参加意欲を高めることができます。
マナーと注意点
案内文を作成する際には、いくつかのマナーと注意点を守ることが大切です。
まず、句読点(。
、)は避けるのが一般的です。
文章が長くなる場合は、改行で区切ると良いでしょう。
絵文字や顔文字の使用も控えましょう。
特に、目上の方への案内文では、丁寧な言葉遣いを心がけ、敬語を使用するなど、よりフォーマルな表現を心がけましょう。
メールとLINEの使い分けも重要です。
目上の方にはメール、親しい友人にはLINEなど、相手との関係性に応じて適切な手段を選びましょう。
二次会の案内文例集
基本的な案内文
[日付] [曜日]
[受付開始時間]~[開宴時間]
[会場名]
[住所]
[アクセス方法]
[電話番号]
[会費]
[服装]
[返信期限]
*親しい友人向け案内文
みんなー!結婚式の二次会、来てくれるかな?
[日付] [曜日]に、[会場名]で二次会やるよ!
[時間]からスタート!
会費は[金額]だよ。
服装は自由!気楽に来てね!
返信は[期限]までにお願いします!
目上の方への案内文
拝啓
この度、私共は結婚の運びとなりました。
つきましては、ささやかではございますが、二次会を催したく存じます。
ご多忙のこととは存じますが、ご出席賜りますようお願い申し上げます。
[日付] [時間] [会場名]
[住所]
[アクセス]
[会費]
[服装]
[返信期限]
敬具
メールとLINEの使い分け
メールはフォーマルな場、目上の方への連絡に適しています。
LINEは親しい友人との連絡に適しています。
句読点と絵文字の使い方
句読点は使用せず、改行で区切ります。
絵文字は使用を控えましょう。
まとめ
二次会案内文は、参加率に大きく影響します。
効果的な表現、参加意欲を高める工夫、マナーと注意点を意識することで、より多くのゲストに喜んで参加してもらえる案内文を作成できます。
例文を参考に、感謝の気持ちと二次会への期待感を伝えましょう。
ゲストが安心して参加できるよう、詳細な情報を分かりやすく提示することも大切です。
そして、何よりも、新郎新婦の温かい気持ちが伝わるような、心温まる案内文を目指しましょう。