ビンゴゲームは、イベントやパーティーの定番アクティビティで、景品の渡し方次第で会場の雰囲気が大きく変わります。
適切な演出と渡し方で参加者のワクワク感を高め、場を盛り上げましょう。
今回は、盛り上がる「景品の渡し方」3選と、進行における注意点をご紹介します。
ビンゴゲームで使える景品の渡し方3選
1:三角くじ抽選方式
三角くじを使って景品を抽選する方法です。
ビンゴが成立した参加者が抽選箱から三角くじを引き、そこに書かれた景品を受け取る形式です。
シンプルですが参加者に平等なチャンスがあるため、多くのイベントで取り入れられています。
・準備
三角くじに景品名を記入し、景品の数だけくじを用意しておきます。
番号だけを記載し、景品名は別のリストにまとめてもOKです。
・実施手順
ビンゴが揃った人がくじを引き、司会者が景品名を読み上げることで、場の盛り上がりを演出できます。
・必要な備品
三角くじ、抽選箱を用意するだけで手軽に準備が可能です。
2:紙袋選択方式
ビンゴになった人が、中身の見えない紙袋の中から景品を選ぶ形式です。
自分で選ぶ楽しさがあり、紙袋の形や大きさに変化を持たせれば、選ぶ際のドキドキ感もアップします。
・準備
景品ごとに紙袋を用意し、中身が見えないように景品を封入します。
袋はサイズや色を変えるなど、視覚的にも楽しい工夫をすると効果的です。
・実施手順
ビンゴになった人が紙袋を選び、袋を開封して景品を発表します。
司会者が景品を紹介することで、会場全体で楽しむことができます。
・必要な備品
紙袋を景品数分。
袋のサイズや見た目に変化を付けることで選ぶ楽しさが増します。
3:アプリ抽選方式
最新の方法として、ビンゴアプリを活用した抽選もあります。
参加者がアプリに表示されたボックスから好きなものを選ぶと景品が決まる形式です。
スクリーンで大きく景品が見えるため、会場全体で盛り上がります。
・準備
景品の画像を事前に準備し、アプリにセットします。
ビンゴゲームと連動するアプリで進行がスムーズになる点が特徴です。
・実施手順
スクリーンに表示された景品ボックスから、ビンゴになった人が番号を選び、選ばれたボックスをクリックして景品が表示されます。
・必要な備品
アプリがインストールされたパソコン、プロジェクター、スクリーンが必須です。
視覚的な効果が大きく、盛り上がりを狙えます。
ビンゴゲームで景品を渡す際の注意点
1:景品を渡す順番を工夫する
景品は、できるだけ後半に良いものが残るように順番を考慮しましょう。
良い景品が序盤に渡り尽くすと、後半の盛り上がりに欠けてしまう恐れがあります。
2:時間をかけすぎない
ビンゴが出るたびに景品の授与時間が長くなると、待機している人の興味が薄れがちです。
テンポよく進行することで、会場の空気がだれるのを防ぎましょう。
3:演出を取り入れる
ビンゴの抽選で景品を渡す場面は、数少ない盛り上がりの瞬間です。
司会者が名前を読み上げたり、景品を掲げるなどの演出を加えることで、参加者全体で楽しめる空気を作り出しましょう。
まとめ
ビンゴゲームの景品は、渡し方次第で参加者の楽しみ方が大きく変わります。
三角くじや紙袋選択、アプリ抽選などの方法を使い分け、演出を工夫することでより盛り上がるビンゴゲームが演出できます。
時間配分や演出にも気を付け、スムーズに進行しましょう。