ソフトを使えばカンタン!余興ムービー作り

最初の企画が肝心 BGMはお祝い系を選択

労力はかかりますが、その分盛り上がります!

二次会で意外と大切な演出に、余興ムービーがあります。例えば歓談の時、あるいはゲームとゲームのつなぎの時などに会場がしらけないようにするために、こうしたビデオは重要な役割を果たします。また手持ちぶさたのゲストも、余興ムービーを楽しみながらお酒や料理を味わったりすることができます。しかし、いざムービーを作ろうとした場合「どこから作っていいのかわからない」という人も多いはず。ではこうした余興ムービーはどのように作ればよいのでしょうか?

まず、必要なのはビデオカメラと編集できるパソコンと動画編集ソフトです。パソコンは容量が大きくなるので、ハード・ソフトがなるべく空いているものを用意しましょう。

最初に企画を立てます。自分一人でムービーを作ることは大変なので、なるべく仲間を募りましょう。その仲間同士で企画を練ります。企画の内容は、新郎新婦の幼いころ、学生のころ、今の様子や結婚式の準備をしているところなど、なるべくみんなが興味を持って楽しめるものにすることが大切です。BGMはなるべくお祝いムードが漂う曲や新郎新婦がお気に入りの曲を選んだほうがよいでしょう。また新郎新婦だけではなく、なるべく多くの友人に登場してもらったほうが盛り上がります。

撮影はグループで敢行 編集は懲りすぎずシンプルに

曲や出演者が決まったら、どんな映像にするか、誰をどのようなシチュエーションで撮るかなど細かいところを決めます。内容は感動モノにするのか、お笑い系にするのか、いずれにしてもみんなでじっくり話し合うことが重要です。台本にしてまとめておくとスムーズ。これらの段取りが決まったら、さっそく撮影に入ります。このとき、監督を決めておくことが重要。やはり、こうした映像を撮るには誰か陣頭指揮を取ってまとめる人が必要。誰かが中心にならないと、映像もまとまりのないものになってしまう恐れがあります。

撮影はひとりで行うと大変なので、撮影班を決めておきましょう。カメラの人、台本をチェックする人を含め、2〜3人ほどいると何かと現場も段取りよく回ります。

撮影が終わったらいよいよ編集作業に入ります。これが意外と一番時間がかかって大変。初心者でも使いやすい編集ソフトを選んで編集作業を行います。また、ユーチューブやネットなどで二次会余興ムービーを検索し、何本かみて自分がいいなと思ったものを真似ていくのもひとつの手。編集作業は凝れば凝るほど時間がかかります。だいたい、通常で約2週間ほど見ておくことが大切ですが、凝ってしまうともっと時間がかかり、最悪は本番の二次会に間に合わないなんてことも。どこで妥協するか、その見極めを行いながら進めことが必要でしょう。

晴れて完成し、二次会で披露したらそのDVDを新郎新婦へプレゼント。とてもいい記念になりますし、何よりも友人たちが自分たちのために頑張ってくれたことが一生の思い出と喜びになること間違いありません。