カジュアルな二次会なら「飲み会形式」がおすすめ!

幹事の負担がなく、雰囲気もぐっと気軽に

新郎新婦も気兼ねなく楽しめる「飲み会形式」が、最近増加中!

新郎新婦も気兼ねなく楽しめる「飲み会形式」が、最近増加中!

結婚式の二次会は、結婚式と同じくらい準備に時間がかかるもの。また人数の調整や余興の準備、景品やプチギフトの準備など、手間もかかります。「幹事を頼みたいけれど、みんな忙しくて頼めないから、もっとカジュアルな飲み会形式にしたい」あるいは「二次会なんてかたくるしいものより、仲のいい友人たちだけで飲めばいい」と思っている新郎新婦もいるのではないでしょうか。確かに、結婚式の後の二次会は必ずしも形式ばったものである必要はありません。みんなが2人をお祝いする気持ちがあれば、飲み会でも十分に盛り上がり、いい思い出になります。幹事に負担をかけたくない、またはもっと気軽なものにしたいと思っているなら飲み会形式がおすすめです。

飲み会形式の場合でもまず必要なのはある程度の人数把握と会場選び。新郎新婦が事前にゲストに声をかけて、ある程度の人数を把握して会場を予約することが大切です。会場は特にパーティー形式のところでなくても、普通の居酒屋で座敷を貸し切っても大丈夫。また行きつけの店があるなら、相談してみるのもおすすめです。服装もゲストはもちろん、新郎新婦もカジュアルな格好で行くほうがくつろいだ雰囲気になります。

会場が決まったら、飲み会に来てくれるゲストに知らせましょう。メールやLINEで知らせるのもいいでしょうし、簡単なマップを作って渡しておけば、新郎新婦の到着が遅れても先に飲んで待っていてもらえます。

コース料理がおすすめ 予算設定は低めに

飲み会形式の場合は、人数にもよりますがコース料理にしておいたほうが手間がありません。もし、飲み会が10人以下の場合はアラカルトで頼んでもいいでしょう。しかし10人を超える場合は料理の注文などに時間がかかるため、コースにしておいたほうがスマートです。

また二次会ではなくても、通常の飲み会とは意味が違うので、新郎新婦の挨拶はきちんとしたいもの。忙しい時間をさいて飲み会へ参加してくれたことへのお礼、これからの2人の決意を簡単に挨拶するのがベターです。もちろん、会の終わりの挨拶も大切。あらためて今日参加してくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

飲み会の最中は、人数が少ない場合はいいですがある程度の場合は新郎新婦が各テーブルをまわって話をする配慮を心がけたいもの。二次会とは違い、飲み会は余興やゲームがなく、終始みんなで歓談するのみ。だからこそ、主役となる新郎新婦が気を配ることが必要です。

気になる予算ですが、二次会のように景品や余興などにお金がかからないので、あまり高い設定にしないほうが無難です。通常の飲み会くらいの金額、あるいはそれより少し高い程度でおさまるようにしましょう。理想は5000円前後です。

二次会と同じように、最後は新郎新婦によるプチギフトを用意しておくとよいでしょう。自分たちのお礼の気持ちを形にするだけではなく、もらったゲストにとってもいい思い出になります。