今年の流行を入れつつも、昭和ソングは外せない!

今の流行り曲から昭和の楽曲まで幅広く歌えるようにしておこう。

今の流行り曲から昭和の楽曲まで幅広く歌えるようにしておこう。

忘年会を盛り上げる必須アイテムのひとつといえば、カラオケ。誰かが歌えばどこからともなく手拍子や合いの手も入り、自然と座も盛り上がる。すっかりできあがった上司からグダグダとお説教をもらっていた、あるいは苦手な同僚との会話に困っていた、なんて時なら、まさにカラオケは救世主だ。そんなカラオケの盛り上げ方を紹介しよう。

まずは一番大切なのが選曲。何を謡うか、一曲目のチョイスは重要だ。何せ舞台は気の合う同世代の仲間の飲み会とは違って、老若男女さまざまな年代が集まる会社の忘年会。ここを間違えると一気に座がしらけることもあるので、細心の注意を払って選曲したいものだ。


みんなで大熱唱しよう!

みんなで歌えて踊れる!ゴールデンボンバーの「女々しくて」

最初に選んでおきたいのが、流行歌だ。鉄板ソングとしてはやはり世代を超えてヒットした「アナと雪の女王」だろう。レディゴー、レディゴーのフレーズは上司も合唱すること間違いない。また、昨年のヒットソングになるがゴールデンボンバーの「女々しくて」も鉄板の一曲だ。歌い手が誘って、みんなで手を上げて飛び跳ねれば場は最高潮に盛り上がるだろう。国民的アイドルの嵐やAKB48の歌も一回は歌いたいもの。ただし、みんなが知っているアイドルだからといって何を謡ってもいいとは限らない。ここは嵐なら「HAPPINESS」や「GUTS!」などの応援ソング系、AKB48なら「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」など、聞けば誰もが踊りが思い出せるような選曲をしたいものだ。


女性陣で可愛く歌っちゃおう!AKB48の「ヘビーローテーション」

女性陣みんなで可愛くヘビーローテーションを歌えば、周りにいる男性陣はメロメロになること間違いない!本人さながらに、制服を着て歌えば、なりきり度が増し、可愛さも倍増することだろう。それに、この曲はノリノリな曲なので、この曲を知らない人でも盛りがりやすい。ぜひ「ヘビーローテーション」でノリノリで歌ってみて。


泣ける名曲、秦基博の「ひまわりの約束」

この曲は、ドラえもん映画「STAND BY ME」の主題歌をなった曲だ。この映画は泣けると話題になった映画で、大人も子供も涙したことだろう。そんな映画の主題歌となっているこの曲は、盛り上がっている忘年会で歌うのは場違いではないかと思われがちだが、忘年会の終盤にみんなで今年を振り返りつつ、大切な人と一緒にいられる喜びをかみしめるのもいいだろう。この曲はぜひ歌がうまい人に歌ってもらいたい1曲だ。


熟年サラリーマン世代が燃えるのは昭和歌謡だ!

尾崎豊の「15の夜」をマスターしよう

年輩者が喜ぶ曲も重要なアイテム。アラフィフ世代の上司なら尾崎豊の「15の夜」や、サザンオールスターズの「いとしのエリー」、米米クラブの「浪漫飛行」、もう少し若い上司ならゆずの「夏色」やB’Zの「ウルトラソウル」なども一緒に謡ってくれるだろう。


若い世代も知っている石川さゆりの「津軽海峡冬景色」

アラ還世代は、歌うことより聞いて昔を懐かしむ、という人が多い。だからこそ聞き手が喜ぶ昭和ソングが鉄板だ。まずは若い世代でもかろうじて知っている石川さゆりの「津軽海峡冬景色」や、テレサテンの「時の流れに身をまかせ」、森進一の「冬のリヴィエラ」あたりは押さえておきたい歌。また石原裕次郎の「赤いハンカチ」や美空ひばりの「川の流れのように」はちょっと練習してでも覚えておくことがおすすめだ。小林旭の「昔の名前で出ています」の冒頭部分の名前を若手社員の名前に変えて歌うという小技もありだ。青春系ソングならイルカの「なごり雪」、森田浩一とトップギャランの「青春時代」、青い三角定規の「太陽がくれた季節」。懐かしさのあまり思わず自分の学生時代を語り出す上司もいるだろう。その時、しっかり話を聞けるか聞けないかで今後の出世街道も大きく変わることもある。


テレサテンの「時の流れに身をまかせ」

昭和を代表するテレサテン。そのテレサテンの代表曲である、「時の流れに身をまかせ」は若い世代も聞いたことがある楽曲ではないだろうか。上司が気持ちよく歌っているときは真剣に聞き、自分が歌うことになったら、いかに上司を喜ばせることができるかが、今後の出世にも影響してくるかもしれない。


男性も女性も歌える「GOLDFINGER 99」

郷ひろみの「GOLDFINGER 99」はサビの部分をみんなで歌えて盛り上がる。上司がイケイケのときに聞いていたと思われるから、懐かしさからその頃に戻って熱唱もできるだろう。


アニソンも皆が知ってる歌なら盛り上がる!

みんな知っている宇宙戦艦ヤマトあたりを選曲

選曲に注意したいのがアニメソング。はりきってエヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」などぜひ歌いたいところだが、知らない上司も多いかもしれない。そんな時は無難に「キューティーハニー」や「宇宙戦艦ヤマト」あたりを歌っておくのがおすすめだ。


国民的アニメ「ドラゴンボール」

ドラゴンボールは世代を問わず人気があるアニメだ。そんなアニメソングの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌えば、上司も部下もきっと盛り上がる。


みんなが知っている曲を選ぶべし

しかしこのカラオケ、手っ取り早く盛り上がる手段としては使えるのだが、実は大きな落とし穴があることをご存じだろうか。ひとつ間違えると幹事としての命取りになりかねない。ではどんな危険があるのか、紹介しよう。まずは「座の空気が読めない」ことだ。マニアックなアーティストの歌を歌う、あるいは洋楽やヒップホップなどを得意げに歌うのもNG。マイクを離さず、続けて2曲も3曲も入れるなどはもってのほかだ。また上司が気持ちよく歌っているのにも関わらず聞いていない、あるいはスマホをいじっているというのも気分を害すること間違いない。さらには歌や踊りを強要するというのも、場合によっては怒り出す人もいることもあるから要注意だ。いずれにしてもひとりよがりにならず、どんな世代も盛り上がれるような歌をあらかじめ知っておくことが大切だ。

出典・参考
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/feature/moriagaru?acfm=dempc1113_1_1
http://matome.naver.jp/odai/2141831287842606701