ビンゴの方法を変えてワンパターン脱出

盛り上がるビンゴゲーム

忘年会のビンゴは誰もが盛り上がる最高の瞬間だ。

パーティーなどでよく行われるビンゴゲーム。特に忘年会では景品が用意される事も多く、必然的に場も盛り上がる余興のひとつだ。「忘年会の最後にビンゴゲーム(景品も)がないと、なんとなく物足りない」という声もよく聞かれるのもうなずける。忘年会の王道ともいえるビンゴゲームを今年はさらに盛り上げてみてはいかがだろう。

いつもとは違うビンゴパターンで

まずはビンゴゲームのパターンを少し変更してみる。通常、ビンゴといえばタテ、ヨコ、ナナメのいずれかが揃えばOKというのが多いが、それをVの字(逆や左右に開いた形でもOK)や、少し時間はかかるがHに揃える、というルールにしたら、いつものビンゴゲームとはひと味違った新鮮さが楽しめる。また、手作りのビンゴゲームをするのもいい。最初に5☓5のマス目に仕切った紙を用意し、そこにランダムに1~25までの数字を記入しておく。司会者は1から25までの数字を順番にいい、参加者はその数字のマス目を塗りつぶす。タテ、ヨコ、ナナメのいずれか一列が揃えばビンゴ、というわけだ。このビンゴゲームは一度に大勢の当たりが出る可能性が高いので、景品は種類を少なく、同じものの数を多く揃えておくことがおすすめだ。

イケてる景品の用意が成功の最大の秘訣!

あらかじめ豪華景品を参加者に伝える

またビンゴといえば景品。その景品の渡し方にもひと工夫ほしいところ。最初にビンゴで抜けた人用に、旅行券や大型家電商品などの豪華景品を用意している場合は、あらかじめ景品の中身を伝えると場も盛り上がる。また最後まで何が残っているかわからない場合は、景品のラッピングに工夫したい。大きなものならさらに大きな袋に入れて立派に見せたり、また小さいものも思いきり大きな袋に入れる、あるいはできるだけ小さな箱や袋に入れるという工夫を。前者はもらった人のがっかりした顔が、後者は喜びの笑顔が見られ、その表情の変化も見ものだ。

景品をクジで選べる様にすれば、後の当選者も期待値アップ!

景品が選べる場合は、価格帯で景品を分けておくのも方法のひとつ。ビンゴで抜けた人から順にくじを引いてもらい、A~Dまで振り分ける。Aは1万円~2万円くらいの商品を、Bは5000円~1万円くらいのものを、Cは3000円~5000円、Dは100円~3000円くらいのものを用意しておく。くじでAを引いた人は高額商品が、Dを引いた人は安いものが当たるという仕組みだ。どれだけビンゴで先に抜けても、後から抜けた人のほうが景品がずっとよかった、というのもご愛嬌。また同じDでも、100円たわしを選んでしまう人もいれば3000円のTシャツが当たる人など、内容も千差万別で楽しく盛り上がるだろう。

司会はコンビでやるとトークが盛り上がる

司会者の進行方法も、少し手を加えてみてはどうだろう。例えばこれまでは1人で司会をしていたところを、2人で行う。「さて、ビンゴの人は?」と1人がいえば、「おっと!宝くじが一回も当たったことがないという〇〇さんが見事にいち抜けです!」ともう1人がすかさず合いの手を入れる。まるでショータイムのような演出に会場もますますヒートアップだ。

景品を渡す時も少しひねって

さらに景品を渡す時に、袋の中身を覗いて簡単なクイズを出してみても楽しい。例えばうちわなら「来年の夏の猛暑には大活躍の必須アイテムです!」という。相手が答えに悩んだら「もしかしたらエアコン引換券だったりして?」とユニークなトークで場を盛り上げる。またビンゴで抜けた人が景品を選ぶ時も「さあ、大きな袋から小さな袋までさまざまですが、いつも控えめな〇〇さんなら、小さな袋を選ぶのでしょうか?」などと個人の性格によったトークの展開で、さらに注目度も上がるに違いない。

当選BGMで更に盛り上がり効果アップ!

もちろんBGMも大切なアイテムだ。ビンゴで抜けた人が景品を手にする時はドラムロールを鳴らす、ゲームの進行中はアップテンポの曲を流すなどのひと工夫でさらに盛り上がる。ぜひお試しを。

出典・参考
http://wedding.gnavi.co.jp/howto/27826/
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1045074530